人間関係で悩んでいる人は、とても多いと思います。
なぜなら、社会で生きていると、人と一緒にいる機会がたくさんあるからです。
たとえば、学校や仕事の職場、家族などですね。
人それぞれで育ってきた環境や考え方が違うので、「話が合わない」など、人間関係の悩みを持っている人はたくさんいると思います。
僕も、サラリーマンとして就職した会社では、人間関係は本当に酷かったです。
僕は大学を卒業後、システムエンジニアの仕事に就いたのですが、職場では、「できない人間が悪い」という雰囲気がありました。
社内用のWEBサイトには、サッカーで、高くジャンプしている写真の下に、「うちの事業部に必要な人間」と書かれていて、
サッカーで、低いジャンプをしている写真の下に、「うちに必要のない人間」と書かれているくらいでしたからね。
会議では、怒りやストレスで体を震わせている人を何人も見ましたし、精神的な病いになって、会社を辞めた人もたくさんいました。
ちなみに、「仕事の悩み」というのは、仕事内容よりも、「人間関係」で悩んでいる人の方が多いそうですよ。
実際に、8割くらいの人が、職場での人間関係に難しさを感じているというデータもあるくらいです。
また、現在の日本の離婚率は、35%くらいであるため、これは「3人に1人は離婚している」ということになります。
しかも、離婚理由の第一位が、「性格が合わない」であるため、結婚した相手であっても、「人間関係の問題が起こる」ということですね。
人と会うところや人が集まるところでは、どうしても、人間関係の問題は起きるものだと思います。
人によって、常識や考え方がまったく違うので、人間関係の悩みは、多くの人が持っているはずです。