一度しかない人生を生きるのであれば、あとで後悔はしたくないですよね。
「あのときにこうしておけばよかった…」と思っても、時間を戻すこと(昔に戻ること)はできないからです。
そのため、人が人生で、「何に後悔することが多いのか」ということを、知っておくことも必要だと思います。
人が後悔していることを知ることで、後悔しない人生を送れる可能性が、高くなります。
実際に、「人が人生で後悔していること」は、次の7つの後悔が多い、ということが分かりました。
後悔しない人生を送るために、ぜひ参考にしてくださいね!
■ 人が人生で後悔する7つのこと
1. もっと自分らしく生きていればよかった
2. もっと穏やかな気持ちで過ごせばよかった
3. もっといろいろなところに行けばよかった
4. 仕事ばかりをしていた(時間を無駄にした)
5. もっと健康を大切にしておけばよかった
6. もっと子どもと一緒にいればよかった
7. もっといろいろなことに挑戦すればよかった
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■ 人生の後悔1.もっと自分らしく生きていればよかった
「もっと自分らしく生きていればよかった」という後悔は、たとえば、相手のことを気にしすぎて、
言いたいことが言えなかったり、人の目を気にして、自分のやりたいことができなかったこと、などです。
本当は飲み会に行きたくないのに、周りに合わせて行ったり、本当は着たい服や やりたいことがあるのに、
周りの目を気にして、それをしなかったという形ですね。
日本人はモラルがあって優しいので、空気を読んで、人に合わせようとする傾向があります。
そのため、自分が死ぬときになって、「自分に嘘をつくのではなく、もっと自分らしく生きればよかった」や、
「他人がどう思うのかを気にしないで、自分のやりたいことをやればよかった」と思う人が多いようです。
他人が考えた、他人を満足させる行き方をするのではなく、一度しかない「自分の人生」なのですから、
自分らしく、自分という人間のままに生きた方が良いのかもしれませんね。
■ 人生の後悔2.もっと穏やかな気持ちで過ごせばよかった
「もっと穏やかな気持ちで過ごせばよかった」という後悔は、たとえば、くよくよと悩んでばかりで、
いつも気分が落ち込んでいたり、他人に対してイライラして、いつも怒った気持ちで過ごしていた、などです。
特に、現在はたくさんの情報で溢れていますし、SNSには、「リア充」をアピールしている人たちがたくさんいます。
そのような楽しそうな写真を見て、他人を羨ましく思って落ち込んだり、気に入らない写真や文章を見て、イライラした気持ちになるという形ですね。
実際に、人によっては、何もしていない人を見つけたら、「生きる価値がない」とさげすみ、
何かをしようとしている人を見つけたら、「どうせうまく行くはずがない」と否定する人もいます。
また、失敗した人を見つけたら、「やっぱりね。そうなると思ったよ」といきがり、
成功した人がいたら、「早く失敗しろ」と 転落することを望む人もいます。
ただ、もしこのような気持ちを持ったとしても、自分の人生が終わるときになったら、
「何もならないことを求めていた。もっと穏やかな気持ちで過ごせばよかった」と、意味のなかったことに後悔する人が多いようです。
僕も、若いときは怒りっぽかったので、反省していますが、、、感情的になって、怒りと恨みと妬みの気持ちを
常に持ちながら生きていると、「良い人生だった」とは思えないのかもしれませんね。
それよりも、お世話になった人に対して、「ありがとう!」と言うことができた人生の方が、良い人生だったと思えるのかもしれません。
■ 人生の後悔3.もっといろいろなところに行けばよかった
地球はとても広くて、世界遺産に登録されている数だけでも、1,000件以上あります。
そのため、「もっとたくさんのところに旅行に行きたかった。もっとたくさんの物や景色を見たかった」と後悔する人が多いそうです。
ちなみに僕の場合は、旅行に興味がないため、旅行に行きたいと思わないのですが、、、年齢が高くなるにつれて、
体力面で、行きたくても行くことができない場所もあるかもしれないため、あとで後悔をするのかもしれませんね。
世の中には、自分が見たことがない素晴らしい景色や場所 が、たくさんあるはずなので、
「もっと地球上のいろいろなところに行けばよかった」と多くの人が思うのは、当然なのかもしれません。
■ 人生の後悔4.仕事ばかりをしていた(時間を無駄にした)
「仕事ばかりをしていた」という後悔は、趣味や家族と一緒にいる時間よりも、
仕事が優先されてしまい、仕事ばかりをしていた人生になってしまった、ということです。
もちろん、生きていくためにはお金が必要なので、仕事は大切ですよ。
でも、あまりに仕事をしていた時間が多すぎると、人生を終えるときに、
「仕事ばかりするのではなく、もっと他のことに時間を使えばよかった」と後悔してしまうそうです。
また、仕事中は、ただ職場にいるだけで、これと言った目標もなく、時間だけが過ぎていた人や、会社の歯車として他人のために働き、
仕事をしすぎて体調を壊してしまった場合も、「俺の人生は何だったんだろう」と後悔してしまうそうです。
自分の人生の大半が、仕事をしていた時間になり、その時間が意味もなく過ぎていたような時間だと、
「もっと人生の時間を有効に使えばよかった」と思うのかもしれませんね。
■ 人生の後悔5.もっと健康を大切にしておけばよかった
「もっと健康を大切にしておけばよかった」という後悔は、たとえば、自分の好きなもの(甘い物や味の濃い物)ばかりを食べたり、
運動をしなかったことによって、健康に問題が出てしまったことによる後悔のことです。
もちろん、自分の寿命というのは、誰にも分かりませんよ。
でも、人生の途中で、病気や不自由な生活になってしまった場合に、「タバコを止めておけばよかった」や
「健康のためにもっと運動をしておけばよかった」と後悔する人が多いそうです。
健康というのは、失って初めて、「健康の大切さ」が分かります。
普段、当たり前のように生活できていたことが、健康に問題が出てしまうことで、当たり前ではなくなってしまうため、
人生を生きていく上で、健康というのは本当に大切なのかもしれませんね。
■ 人生の後悔6.もっと子どもと一緒にいればよかった
「もっと子どもと一緒にいればよかった」という後悔は、子どもの父親になった人が、よく持つ後悔のようです。
子どもは、いつか自立していきますし、子どもが小さいときも、本当にわずかな時間です。
その子どもが一番?可愛いときに、仕事などで なかなか一緒にいることができないと、「もっと子どもと一緒にいればよかった」と思うのかもしれませんね。
あと、子育てというのはとても大変であり、日々の生活だけで精一杯になってしまうものです。
目まぐるしく時間が過ぎ去ってしまうため、子どもと一緒にいる時間は長かったとしても、
「もっと子どもと楽しい思い出を、たくさん作ればよかった」と後悔する人もいるそうです。
実際に、あまりに忙しすぎると、そのころの思い出というのは、けっこう忘れてしまうものですからね。
人が死ぬときに持っていけるものの1つが、「愛情に溢れた思い出」です。
お金や車や不動産は、死ぬときに持っていくことができない(すべて失う)のですが、「愛情に溢れた思い出」は、
心に刻まれているため、死ぬときに持っていくことができます。
子どもと一緒にいた愛情に溢れる思い出や、大切な人と一緒にいた愛情に溢れた思い出は、
人が死ぬときに持っていける大切なものなので、それを手にしないと、死ぬときに後悔してしまうのかもしれませんね。
■ 人生の後悔7.もっといろいろなことに挑戦すればよかった
人生の後悔の中で、大半の人が持つ後悔が、この「もっといろいろなことに挑戦すればよかった」という後悔です。
たとえば、「勇気が出なくて、好きな人に想いを伝えなかった」や、「失敗を恐れて、やりたかったことに挑戦しなかった」などですね。
また、「目標を達成できるように、もっと頑張れば良かった」や、「リスクを恐れて、何も変えようとしなかった」などもあります。
なぜ、ほとんどの人(9割くらいの人というデータもある)が、このような後悔を持つのかと考えたのですが、
きっと、「結果が分からないまま終わったから」だと思います。
たとえば、「好きな人に想いを伝えなかった」という後悔は、もし想いを伝えていたら、「うまく行った or うまく行かなかった」という結果が出ますよね?
でも、想いを伝えなかったことで、何も結果が分からないまま終わってしまっています。
「失敗を恐れて、やりたかったことに挑戦しなかった」という後悔も、もしやっていたら、「うまく行った or うまく行かなかった」という結果が出るはずです。
でも、やらなかったのですから、何も結果が分からないまま 終わってしまってしまいました。
一度しかない人生で、「自分は何ができたのか」とのことが、自分で分からないまま人生が終わってしまうのは、やはり後悔すると思います。
もし失敗しても、自分で挑戦して出た結果が分かりますし、「やらないまま終わるよりも、やって良かった!」という満足感も得ることができますよね?
まして、死ぬときに、「自分が挑戦して失敗したこと」というのは、大した意味を持たないのですから、
やっぱり、やった方が良い(挑戦した方が良い)ということです。
ここでお伝えした、「人生で人が後悔する7つのこと」は、後悔をしない人生を送るためのヒントになるはずです。
僕も、過去を振り返ってみると、後悔していることばかりなので、、、これからは、後悔しない人生を送っていくために、自分を変えていきたいなと思っています。