最後に、僕が子育てをする上で、私生活の面で気をつけていたことを、ご紹介します。
良かったら、参考にしてくださいね。
■ 人に迷惑をかけないこと
子どもが保育園に行っていて、その保育園の先生から、「お友達を叩いました」というような連絡があると、親としては、かなり凹みます。。。
親として、自分の子どもが他人に迷惑をかけるというのは、とても困りますし、自分の育て方が悪かったと思ってしまいます。
やはり、「人に迷惑をかけない」ということが、人が社会で生きていく上で、最低限、必要なことになるので、
もし子どもが、友達を叩いたり、噛んだり、順番を守らなかったなど、迷惑をかけていたら、ダメということはしっかりと伝えるようにしていました。
■ ご飯を食べるときの姿勢を正すこと
ご飯を食べる前の「いただきます」と、食べ終わった後の「ごちそうさま」は、必ず言うようにしていました。
作ってくれた人への礼儀だからです。
また、ご飯中に立ち上がってはいけないことや、前を向いて食べることなど、ご飯を食べるときの姿勢は特に気をつけていました。
■ 返事は「はい!」と言わせること
子どもに何かを伝えたときに、「うん」や「分かったよ」という返事でも、良いとは思うのですが、できるだけ、「はい!」と返事をするように伝えました。
年上の人に対する礼儀でもあり、「はい!」という返事をした方が、なんとなく、可愛いと思ったからです。
あとは、「ごめんなさい」と「ありがとう」も、しっかり言うように伝えていましたよ。
■ 早く寝ること
人の脳は、寝ているときに記憶が定着します。
特に子どもは、日々たくさんのことを学んでいますし、子どもには睡眠が必要なので、夜は遅くても22時には寝かせるようにしていました。
もちろん、親の仕事や生活の状況によって、早く寝ることが難しいこともあるのですが、、、
「早く寝る」というのは、子どもの成長にかなり良い効果はあったと思います。
■ 何かを説明するときは、「理由」を一緒に教えてあげること
褒めるときや怒るときを含めて、何かを伝えるときは、「理由」を一緒に伝えた方が良いと思いました。
たとえば、「歯を磨くことが大切」と子どもに伝えたのですが、あまり理解していなかったのですよね。
そこで、僕の銀歯が取れたときに、歯に穴を空いているのを見せて、「こうなるから、歯はちゃんと磨いた方が良いよ」と伝えたら、それから歯磨きを進んでするようになりました。
子どもだけでなく、大人も一緒なのですが、「理由を伝える」ということは、本当に大切ですよね。
理由を伝えることで、相手が納得して、行動が変わるようになるので、何かを説明するときは、「理由」を一緒に教えてあげることが、必要なのだと思います。
■ 子どもとの約束を守ること
子どもは、親が言ったことをよく覚えています。
子どもと約束したことは、しっかりと守ることが大切です。
たとえば、僕が子どものときに、僕の親が、「この問題が解けたら、なんでも好きなものを買ってやる」って約束してくれました。
でも、僕はその問題を解けたのですが、結局、親は何も買ってくれなかったのですよね。。。
小さな子どもは、このようなことをけっこう覚えているので、子どもとの信頼関係を築く上でも、「子どもとの約束を守る」ということは、大切なのだと思います。