ただ、人は基本的に怠け者なのですが、生きている以上、やらなければいけないことはあります。
そして、やるべきことをたくさん行っている人ほど、大きな結果を出せているのも事実です。
そこで、「やる気を出してできるようになる7つの方法」をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
■ やる気を出してできるようになる7つの方法!
1. とにかくやってみること
2. やらざるを得ない環境にすること
3. 時間を区切ること
4. やることを明確にすること
5. 目指しているものを人に言うこと
6. 習慣にすること
7. 最も効果のある方法は、死にかけること
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■ 1.とにかくやってみること
これを僕が学生時代に知っていれば、もう少しマシな人生になっていたと思うのですが、、、
そもそも「やる気」というのは、自然に出てきません。
実際にやって、やっているうちに「やる気」が出てきます。
つまり、やる気が出るのを待っていても、やる気になることはないということです。
僕は学生時代、テスト勉強をするための「やる気」が起きるのを、ずっと待っていました。
でも、やる気というのは自然に出てこないので、僕は根本的な考え方が間違っていたということになります。
実際に僕は、やる気が出るのを待っている間に、漫画やテレビを見て、結局、勉強をしないまま時間だけが過ぎていましたからね。。。
だから、やる気が起きるのを待つのではなく、とにかくやってみるということが必要です。
「やる気がある・ない」というのは考えずに、とにかく手を動かして、実際にやってみるということですね。
そして、やっているうちに「やる気」が出てくるので、これがやる気を出す極めて有効な方法になります。
■ 2.やらざるを得ない環境にすること
人は基本的に怠け者であるため、身近に楽しいものがあると、つい楽しいことをやってしまうものです。
たとえば、テレビを見たり、漫画を読んだり、ゲームをやったり、お菓子を食べるたりなどですね。
だから、あえて、やらざるを得ない環境に自分を置いてしまうということは、とても有効な方法になります。
たとえば、テスト勉強をするために、図書館やカフェに行って勉強をするという形です。
図書館やカフェであれば、テレビも漫画もゲームもないので、勉強をするしかありません。
僕も仕事をするときは、ノートパソコンを持って、図書館に行ったり、カフェに行って仕事をしていますよ。
ちなみに、僕は起業した当初、まったくお金がなかったので、公園にノートパソコンを持って行って、仕事をしていたときもありました。
また、コーヒーが一杯400円くらいするカフェだと、お金がかかってしまうので、マクドナルドによく行っていましたよ。
と言っても、今でもよく行くのですが、、、マクドナルドであれば、コーヒーが安い(100円)ので、経費を抑えることができます。
あと、現在はほとんどの人がスマホを持っていて、スマホがあれば、ゲームや漫画を見ることができるのですが、
これはもう、意識して使わないようにするしかありません。
僕も、そのようなアプリは入れないようにしていますし、仕事をしているときは集中して、スマホは使わないようにしています。
また、パソコンのお気に入りにも、Youtube や Yahoo! などは入れないようにしていますよ。
僕は、自分が怠け者(意志の弱い人間)だと知っているので、初めからそのようなアプリ(楽しくて使ってしまうもの)は、入れないようにしています。
この「やらざるを得ない環境にすること」は、とても有効な方法で、仕事や勉強しかできない環境に自分を置くことで、仕方なく、やるようになります。
そして、やっているうちに「やる気」が出てくるので、とても有効な方法になりますよ。
■ 3.時間を区切ること
時間がたくさんあると、逆にできなくなってしまうということは、よくある話です。
たとえば学生のとき、夏休みが始まったら、時間がたくさんあるのに、宿題や勉強をしなかったですよね?
逆に、夏休みが終わりに近づいてくると、急いで宿題を終わらせようとします。
つまり、何かをやるためには、時間を区切ったり、期限を決めた方ができるということです。
やっぱり人間は怠け者で、期限が迫っていて自分が追い込まれないと、やらないんですよね。
逆に、期限が決まっていれば、「それまでにやらなければいけない」という形で、頑張ることができますし、
期限が決まっていれば、やることを逆算することで、やることも明確に決まっていきます。
大学受験も、受験日(期限)が決まっているので、受験生はけっこう頑張ることができますし、
仕事も納期(期限)が決まっていれば、けっこう頑張ってできるものですよ。
あと、1日の中でも、1日の時間をだらだらと使うのではなく、1時間や1時間半など、時間を短く区切って、
その時間の中で集中してやった方が、良いものが出来上がる可能性が高くなります。
大切なことは集中力であり、集中して何かをやるということが、本当に大切になるということです。
この「集中できる時間」は、人によって異なると思うのですが、僕の場合は、1時間から1時間半です。
だから、カフェに行って、席についたらすぐに仕事を始めて、1時間くらい集中して仕事をして、
集中力が切れたらパソコンを閉じてすぐに帰る、というのが僕の日課です。
そして、1日の中で何度も時間を区切って、その区切られた時間の中で集中して仕事をするようにしています。
ほとんどの人は、「1日8時間くらい仕事をしている」という状況だと思いますが、8時間ずっと集中しているわけではないと思います。
ぼーっとしている時間もあるかもしれませんし、ヤフーニュースを見ている時間もあるかもしれません。
でもこれは、やる気の無い無駄な時間になってしまうのですよね。
時間がたくさんあると、「まだやらなくても良い」という気持ちが出てきてしまうので、期限を決めたり、時間を区切ることは、やる気を持ってできる有効な方法になります。
■ 4.やることを明確にすること
人は、難しいものや、複雑でイメージしづらいものは、やりたくないと思うものです。
そもそも、頭を使うことは疲れますし、分からないものは つまらないからです。
だから、やる気を持つためには、自分のやることを明確にするというのも、とても大切なことになります。
たとえば、「ホームページを作る」という作業の中には、文章を書いて、画像を選んで、
ホームページの色を決めて、構成を決めるなど、細かく分けるといろいろな作業があります。
そのやることを、まず洗い出して、やることを明確にしていくことが大切です。
そして、やることが明確になったら、そのやることを、上から順番にどんどん片づけていくようにします。
やることがイメージできないと、何をやって良いか分からず、手が動かなくなってしまうのですよね。
やる気というのは、やっているうちに、やる気が出てくるものですが、そもそも何をして良いかが分からないと、進めなくなってしまうということです。
だから、やることを明確にするということは、やる気を持ってできるようになるために、とても大切になりますよ。
■ 5.目指しているものを人に言うこと
これは僕の実体験なのですが、、、人は、満たされた気持ちになると、やる気がなくなってしまうのですよね。
逆に、「悔しい」や「今に見てろ!」という負の気持ちがあった方が、やる気を持ってできるようになります。
具体的には、僕はサラリーマン時代、勤務している会社を辞めるときに、自分がこれからやっていくことを話したのですが、
みんなから、「そんなのうまく行かない」、「誰でもできる」、「机上の空論」と言われました。
それがすごく悔しくて、帰りの電車で泣きながら帰って、「いつか必ず見返してやる」と強く思いました。
そして、このような気持ちがあると、頑張ってできるようになるんですよね。
本当に、必死で仕事をしましたし、頑張って仕事をすれば、結果も出るようになりました。
ただ、結果が出て、お金も稼げるようになると、「見返してやる」という暗い気持ちは消えて、満足感のような気持ちになります。
実際に僕は、28歳で月250万円の収入を得られるようになりましたが、収入を得られるようになったら、一気にやる気がなくなったことがありました。
だから、自分が目指しているものを人に言って、引き下がれない状況にしたり、自分の目指しているものを人に言うと、
「止めた方が良い」、「うまく行かない」と言われるのですが、悔しい気持ちを持った方が、やる気になりますよ。
「悔しい気持ち」は、自分を動かす原動力になるので、そのときは辛いのですが、やる気を持って結果を出すために、
かなり有効な方法になる、ということですね。
■ 6.習慣にすること
「習慣」というものは本当に最強で、普段自分がやっていて、それを長く続けていると、止めることがとても難しくなります。
たとえば、僕は夜に放送されているスポーツニュースを見るのが好きで、何年もずっと見続けていました。
また、ゲームをやるのも好きで、同じゲームを何度もクリアするくらい、続けていたのですよね。
でも、お金を稼がなければいけない状況(仕事をしなければいけない状況)になると、夜にテレビを見ている場合ではありません。
また、朝早く起きて仕事をするためには、夜は早く寝る必要があります。
そのため、夜に放送されているスポーツニュースを見ることを、止めなければいけなかったのですが、、、それがすごくイヤでしたね。
一度止めてしまえば、習慣が消えて、見ないことが当たり前になっていくのですが、それほど「習慣」というのは大きな力があるということです。
だから、朝は6時間に起きて、メールをチェックして、ご飯を食べたらすぐにマクドナルドに行って、1時間半くらい仕事をして、
帰ってきたら少し仕事をして、今度は図書館に行って仕事をする、、、という感じで、生活のリズムを決めてしまうことが大切です。
そして、それを何年も続けていると、「習慣」になってくるので、逆に止めることが難しくなりますよ。
生活のリズムを決めて、その中で仕事をすることを習慣にしたら、やる気がある・ないにかかわらず、
できるようになるので、習慣というのは本当に最強だと思います。
習慣にするためには、長い時間がかかりますし、今自分がやっている習慣(楽しいこと)を止める必要があるため、
とても辛いのですが、効果は絶大ということを覚えておいてください。
■ 7.最も効果のある方法は、死にかけること
ここまで、やる気を出す方法をご紹介してきましたが、やる気を出す最も効果のある方法は、「死にかけること」です。
この方法は、基本的に人に言うべきではありませんし、縁起でもないことなのですが、、事実として、これ以上効果がある方法はないのですよね。
たとえば、もし「2ヶ月以内に100万円を稼がなければ死ぬ」という状況になったら、必死でお金を稼ごうとしますよね?
「2ヶ月で100万円ということは、1ヶ月で50万円ずつ稼げば良いから、1日にこの仕事とこの仕事をやれば何とかなる!」という感じで、
どうすれば目標を達成できるか必死で考えますし、そのためにやることを明確にして、無駄な時間を使わないでやるはずです。
もちろん、「やる気がない」と言ってテレビを見ている場合ではありませんし、期限があるため、今すぐに始めなければいけません。
実際に、僕はこのような状況に追い込まれたことがあって、僕がサラリーマンを辞めたとき、安定した収入が無くなりました。
でも、毎月必要なお金(出ていくお金)というのは、必ずあるのですよね。
たとえば、家賃や光熱費、食費や税金などは、必ず出ていきます。
そのため、お金がどんどん無くなっていって、「稼がないと生きていけない」という状況に、僕は追い込まれていきました。
そうなると、「やる気がない」なんて、そもそも考えている場合ではなく、とにかく必死でやるしかないのですよね。
頭が悪く、何の特技もない僕が、生活することができるだけのお金を稼げるようになった理由は、
お金を稼げなければ、生きていくことができない状況に追い込まれたからです。
やっぱり、「生きるか死ぬか」というのが一番大きな問題で、このような状況になったら、
きっと誰でもできるようになるんじゃないかな、と思いました。
他にも、英語を話せるようになりたかったら、一人で海外に行くことが、最も効果があると思います。
「誰の助けもなく、英語を話さなければやっていけない」という状況に追い込まれたら、
必死で話そうとして、誰でもすぐに英語が話せるようになるはずです。
かなりスパルタ?で、人に言うこともできないし、おすすめもしないのですが、この方法が、
やる気を出す最も効果のある方法であり、実際に僕も、この方法で結果が出たので、1つの参考として覚えておいてくださいね。